2016村上国際トライアスロン
(新潟県村上市)
報 告
日 時:2016年9月25日(日)
スタート:9時00分
参加者数:約750人
距 離:スタンダードトライアスロン=スイム1.5km・バイク40km・ラン10km
結 果:総合4位(年代別2位)
記 録: 2時間07分44秒
スイム21:14(5)バイク1:08:56(25)ラン37:34(2)
秋晴れで海も透明度が高い絶好のコンディションだった。
遠征は今まで伊丹-新潟で渡り、車で1時間かけて村上市入りしていたが、今回は広島-仙台便で仙台経由し、そこから3時間半かけて新潟県村上市入りをとってみた。
どちらが良いのか今後の検討になる。ゆったり土曜日の朝に出発し、夕方到着し直後に競技説明会となる行程だ。
友人の会社が仙台営業所があり、この度は車をお世話になった。この辺りは仙台便にして、人との交流も深められ良かったのではと感じている。
さて、レースの方であるが、これで年代別の1位をとれば年間ランキングが決定する重要な大会となった。
ライバル同士はその事を知っているが、だからこそベストを尽くすレースとしたい。スイムのスタートも握手しながら隣り合わせ。かつてエリートで活躍していた竹内鉄平選手とは、古くからの中であり、人間的にも好きな選手だ。
彼のスイムはエリートさながらの19分台であっと言う間に差ができる。
それでも今までより差はなかった。しかし、バイクへ入る時に致命的なミスをしてしまった。
トランジットでバイクを見失う失態・・・
列を2列も間違え、次の列に行っても見つけられず、列の先頭の番号表示を確認に戻り再び探しに行くがまだ見つけられない有様。
最後はナンバー4117を数えながら見つけ出したが、思っていた場所ではなかった。1分ほど捨ててしまい、「たら・れば」ではないが、致命的な敗因を作ったのは言うまでもない。
バイクも追ったが20Kmの折り返しでは開いている様子だった。バイクゴールではリザルトから竹内選手が全体の1位でフィニッシュとなっていた。
ランで追ったが結果的には50秒差のゴール。ミスをする自分が弱いのだと戒め勝者を讃える。
今回、私より年上の高橋泰夫選手がとんでもないバイクラップをたたき出し、後ろからスタートしているにもかかわらず数分差でゴールし、総合優勝を飾った。
悔しさよりも希望をもらえるベテランパワーの炸裂に皆驚いた。
結果的に総合4位(年代別2位)だが、上位4人の内3人が40歳代、うち20歳代1人という結果に、ベテランというのか、おじ様たちの強さが際立つ大会となった。
今年は前半あまりにも体の反応が悪く、国体も日本選手権も漏れている。残すは10月30日の宮崎開催のITUイベントでのランキング大会が最後になる。
今シーズンは新たな生活からのシーズンであり、形にならない前半シーズンで、気持ちは来シーズンへのつなぎと考えだしていての夏の結果が急に良くなり可能性が出始めここにいる。
最後まで望みをもって挑みたいと思う。
今回もバイクはBOMAエラン。BOMAのフロントカーボンホイールとディスクホイールでパナレーサー・レースA・EVO2を装着。フラットなコースで風を切りながら進めたが、向かい風の時に減速してしまったことが悔やまれた。
エネルギー補給にはメダリストジェルをバイクへ2袋搭載し、スーパーメダリストをボルトで2本搭載。ジェルはランのために使い切り、ドリンクは2本目の半分まで使った。
前回は暑さで脱水を起こした。この度はピンクイオンで熱中症対策。スタート前から体に入れて臨んだ。
よってランになっても自分ではもう一つの走りだったが減速は少なかったようだ。
ランラップは2位(1位はスイムを600番以上で上がった恐らくランナー?)ということだが、本来もっと速い選手たちが自分のタイムへ追いついていないことを考えると、前回のしまなみ大会でのランラップ1位を見ても、ランがシーズン後半で戻ってきた事を感じている。
バイクは上位陣に劣っているが、これは今後の努力次第でどうにでもなると思っているのだが、機材を生かし切れていないことは事実。
今後の課題と、ランをとことん取り戻し、福元テツローのトライアスロンができるように進んでいきたい。
感謝
トライアスリート 福元哲郎