ITUワールドトライアスロンシリーズ横浜大会
ランキングイベント第2戦
( 神奈川県横浜市 )
報 告
日 時:2017年5月14日(日)
スタート:9時05分
参加者数:約2000人
距 離:スタンダードトライアスロン=スイム1.5km・バイク40km・ラン10km
結 果:総合20位(年代別3位)
記 録: 2時間13分25秒
スイム24:49(41)バイク1:09:38(48)ラン34:55(12)
※( )種目別順位
石垣島大会に続いて第2戦の横浜大会へ行ってきました。
今回の率直な感想というのでしょうか、ここでアクシデントから手術後に医者から、「もうトライアスロンはできない」と宣告を受けた大けがを負ったのが3年前。そこから奇跡の復活している自分は今、奇跡の中で競技ができているのだと思っている。消えない手術痕は勲章だと思えるほどに復活できた。
この大会は競技者としてやりがいある素晴らしい環境でのレース。そして好きなコースであり、カタチを求めて遠征している。しかし、体は無意識の中で無理をさせないとうのかスイッチが入らないと表現するのが良いのだろうか、追い込めない。
さすがに昨年は事故現場では意識してしまっていたことを思い出すが、痛みも癒え体は順調だ。
しかし、何か無意識に意識が入っている様子。
とはいえ本人は結果を求めて戦っている。各三種目ともに無難にこなしていることを感じた。
バイクは追い込もうと頑張るが、スイッチが入らなくしんどくなる。それが嫌なしんどさに変わるようだった。
スイムは横浜湾岸独特の濁りと暗さがあり、毎年のことだが波も自然ではなく泳ぎにくい。相当の泳力がなければ抜け出せない。とはいえ今スイムの練習環境はいい。力はついていることを実感できている。
バイクはふ頭近郊を利用し、メイン会場の山下公園で折り返す6周回コース。走りやすいが、周回がだぶる選手同士は重なり走りにくさはある。
ランも同じく重なり合う。自分の直線的に伸びる走りでは90度コーナーごとに踏ん張りがいり伸びなかった。
リザルトを見て明らかになるが、力を出し切れないレース結果に少々あきれ気味だ。
当然だろう、終わった当日も翌日も筋疲労を感じない。
それほどまでに追求できていないのだろう。反省というのか仕方がないと流すのか・・・
今週末は引き続き和歌山でレースがある。
厳しいコースだが、だから集中できるのだとも思っている。
鬼門と表現するのはどうかと思うが、横浜大会が終われば魔法は解けるだろう。
力を出し、形を求めて追及できるレースを精一杯行いたい。
感謝 トライアスリート 福元哲郎