手術日が1月15日に決定しました。
正月は顔は笑えても心は沈み憂鬱でした。
12月に水泳が全くできない肩になってしまいました。
腕を使わずキック練習でつないでいたのですが、日常生活でも腕が抜ける感覚と痛みが増してくるため調べた結果、右肩腱板断裂でした。
この痛みをよく我慢できましたね…と先生が言われた時は、一瞬その場に崩れる感じでした。
右肩腱板断裂
ここは3年前、上腕骨骨頭骨折および肩甲骨粉砕骨折をした場所です。
当時の写真を見せると先生もびっくりするものでした。
本当に奇跡の復活だったのだと想います。
その中でやってきましたが、今回あの骨折より競技者として戻ってこれる可能性は薄くなる事は感じています。
腱断裂は半年から8ヶ月かかるそうです。
私が指導者だったら、半年から1年かかり、治ったとしても今の状態には戻らないなら、違う生き方を探す事を提案すると想います。
競技者としての怪我の重大さは分かっています。整形外科医や理学療法士など、その分野の方もわかっています。
もとには戻らない…
そしてそれだけの時間の経過は、能力を若い時より数十倍のスピードで失い、取り戻すためには想像を超える時間と精神力の努力が必要なことも分かります。そこまで耐えれるのかもわかりません。
実は昨年の結果で9月の世界選手権ゴールドコースト大会も決定しています。
その時に自分がどのような状態なのか、トライアスリートとして生きているのかは神様の判断だろうと想います。
決意新たに
三原市役所を退職して3年
福山に転居して3年
形にする勝負の年だと思っていました。
本当に悔しく…切ないです。
それでも私は
もう一度、奇跡を起こしに行こうと想う。
復活へ向けて挑戦だと思えるように手術へ向かいます。
幾度と困難を乗り越えてきた私には
いつのまにか、こんなにもたくさんの応援者がいてくれるのですから…