プロデュースしていると言ったら大げさだが、企画段階から携わり大切にしている板鍋山ヒルクライムマラソン!
第五回が無事終わりました。
超手作りの大会で、他の大会には無い素晴らしいメリットもある。
スタッフの苦労、そしてアイデアが進化成長し、それを感じてやまない。
日本ではまれな今回初の取り組みがある。消防士のカテゴリーを設けた。26人の参加!(カテゴリ表彰あり)
各所に消防士が走っていてくれ、何かあったときには即プロフェッショナルな対応を行ってくれる。AEDも移動対応する。
ここまでの安心安全対策を施す大会は他で経験がない。
そして今回、地元の中・高校生が学校行事として全員参加された。各校の校長先生の心意気に感謝と共に、それを呼びかけながらこの板鍋山登山マラソンを、皆さんのため地元のために成長させようとする姿に感動する。
だから僕も、そしてプロアナウンサーの本名氏も全力で協力させてもらっている。
ビッチリ携わる大会(イベント)なので走ってパフォーマンスを披露するのも仕事なのだが、ウォーミングアップが全くできない状況…このコースは後半3キロの激坂でどんな選手でも足が止まる。その苦痛が本当にきつかった。
もう一つの仕事がゴールしてくる皆さんを迎えること。最終ランナーが到着されるまでひたすらハイタッチ、そして声を枯らすまで歓迎と激を飛ばす。
東広島市豊栄町の田舎で行われている小さな大会だが、いつかきっと夢ある素敵な大注目をされる大会になると信じている。
来年はぜひこの板鍋山ヒルクライムマラソンで、ひと時の苦しみ、それぞれの葛藤を味わってもらいたいと思う。
このひと時が、人によってかけがえのないものになるのだから…