報告書:20220717第40回皆生トライアスロン

レース報告

 

[1]大会名 第40回全日本皆生トライアスロン大会

[2]開催日2022年7月17日(日)
スタート08:30(デュアスロンに変更)

[3]開催地 鳥取県米子市皆生温泉~ドラドラパーク

[4]競技情報 ラン6.9km (海岸線往復)、バイク115km (大山麓経由)、ラン32km (境港方面)

ロングディスタンス

[5]大会結果 総合64位 年代別10位 (参加約1000人)

 

【感想と想い】

 

トライアスロンが日本で初めて開催された聖地としての皆生地方で、今年40回を迎えた大会です。その記念大会へコロナ禍前にエントリーしており、今年の挑戦となりました。

このトライアスロンは普段私が出場しているものとは違う種類(距離)のトライアスロンで、ロングディスタンスとして位置付けられる。とにかく長い・・・そして熱い。果たして無事にゴールできるのかも誰もわからない。そんなトライアスロンです。

晴天ではあったのだが今回は海のうねりがひどく、スイムが中止。代替え競技として7キロ弱のランに変更。これが多くの選手を苦しめました。暑い中でのランで初っ端から大量の発汗があり、バイクパートで勇壮な大山をめがけてアップダウンを走るコースのバイクでは、痙攣や不具合を誘発していた様子でした。

私に至っては日頃より熱中症対策ドリンク(ピンクイオン)や、筋繊維の合成を助け各種ビタミン含有のメダリスト製品のお陰もあり全くその兆候はなし。

バイクでかなり良い走行ができ、トランジッションに帰ってきたときには10数台しかまだ到着していない状況でした。ここから短縮されたとはいえ32㎞のランは、今の足の状況では難しい。しかし今やめて夕方まで仲間を待つのも長すぎる。歩いてでもゴールを目指そう!と決めランスタート。

一歩ごとに痛みがあり、結局それはマヒすることなくきれいに最後まで一歩ずつ傷んだのですから、何万回痛いと思ったことか…結果的にゴールまでたどり着けました。中でも最善を尽くし痛みに耐えペースアップしたラスト5㎞は圧巻でした。

ダメかもしれないがやってみる。この歳にして若い時にあきらめたレースをした経験がる皆生大会を心の中で書き直せたレースになったと思います。

相当な負担をかけているため、後半戦までにチームテツロー・ケアメンテナンスチームにお世話になりながら状態を整えていきたいと思います。

最終戦の世界選手権アブダビ大会まで8月からの後半戦は7戦あります。無事シーズンを終えられるよう今後とも応援よろしくお願いします。

 

                          プロマインドトライアスリート 福元テツロー