総合18位
エイジ別3位
スポーツは勝ち負けなんだろうけれど、今の僕はそこだけにこだわる姿に魅力を感じなくて、スマートに格好良く駆け抜ける姿を見てもらいたいと想う気持ちが強くなっている気がする。
先日のアジア選手権のランで自分を見失いそうになるほど走れなく、このままでは癖になると感じ、ランを取り戻す事に意識を置いた。
勝ち負けは度返しした上でそちらの挑戦をしたかった。
これを失敗すればおそらく前半シーズン、もしかすると今シーズンはランが影を落としていく事になったかも知れない。
久しぶりに柔らかく空中フォームが伸びのあるランを繰り出せたと感じ、その想いが実ったレースだったと思っている。
丁度、古くから慕ってくれる平野司がリレーでランパートを走るのでタイム競走しようと持ちかけてきた。
なるほどいいな!と、レースの楽しみも作れたのは司のお陰だ。
今回メダルはこだわらなかったが、ブロンズコレクターとなりつつあるのだろうか…関係者へお話しする時のカタチにはなるので素直に頂く。
今シーズンはスイム、バイク、ランを納得出来るカタチにする事が今の仕事だろう。
これがトライアスロンの難しさであり、魅力でもあるのだから挑戦だ。
そして、勝負に対し魅力ある追求心、雰囲気を持ったアスリートを目指したいね。