【大崎上島PTA連合会教育講演会】
場所:大崎上島文化センター ホール神峰
対象:町内5、6年生・中学校・保護者・地域人
今回の講演会は、以前に豊田竹原地区PTA教育講演会から、聴いて下さっていた先生方より大崎上島の東野小学校へつながり、その後今回の大崎上島PTA連合会へとつながったもの。
またこの島には、第2回を終えたトライアスロン大会もある。
駅伝で来てはいた島だが、ここ2年で想いが人により導かれ、益々つながっていく。今回特に望月教頭先生には真心を持ってお世話していただきました。花束のカラー(赤+黒=テツローカラー)がお判りでしょうか…帰宅途中にじっくり花束を見つめて気が付きました・・・感動でした。
そのフォローを校長先生、PTAの役員の皆様に感謝。
島へ渡ってすぐに、東野小の児童たちと給食を食べていざ出陣?
文化センターへ移動。
児童、生徒が大半でそちらへ向けての話になった。
夢を発表してもらう場面でのこと。
勢いよく手が上がった女子中学生が目についた。
「私の夢は小学校の先生になること」…恥ずかしそうだったがはっきり言ってくれた。
この子のことを後で知ったのだが、たまたま私の小学校6年生の恩師である木原武士先生がおられ、昨年訪れた東野小学校を卒業している。
お世話してくださった望月教頭先生が教えてくれました・・・
「木原先生の影響です…」と。
もう数年で退職の年齢だが、情熱的でかっこよくて、子供と親を最優先で生きてこられた先生はその姿勢を崩すことなく続けてこられている。
その教え子の夢・・・胸がいっぱいになった。
多感なこの時期の子供たちは色々ある。
何をどのように感じるのかはわからないが、その晩にfacebookでコメントをくれた女子生徒は「迷っていたが、生徒会へ立候補する勇気が出ました」と心の変化を知らせてくれた。
みんながとはいかないまでも、私がこのころ影響を受けた先生や、大人たちからのように、ほんの数人でも未来へ希望を感じてもらえれば成功だ!
連鎖してつながり始める・・・
私が生きていて、良かったと、一番うれしい瞬間なのかもしれない。